これは2000年に書いた、生命保険に関するレポートです。
少々時代が違いますが、生命保険に対する基本的な考え方は大きく変わってはいないと思います。参考までに・・・

本当にそれだけ支払う必要があるのか?

本当に人生3大支出にしてもいいの?

生命保険は「人生の3大支出」の一つと言われていますが、まず払っている本人がそれに気がついていませんね。でも事実、計算してみるとそうなっている人が非常に多い。気がついていないからこんなに高額な買い物にもかかわらず、保障の内容をよく理解しないままにお金を払い続けています。だから3大支出にしてしまったのは、保険会社のせいばかりにはできませんよ。そう、自分も悪かった。1000万円、2000万円なんて払うのは当たり前で4000万円を超えてしまう人もいます。普通のサラリーマンでです。しかもこの旭川で。(すいません、私北海道の旭川に住んでいます)そこで、冷静になって本当にそんなに払う必要があるのかどうか考えてみましょうよ、っていうページです。
 

これを聞けば目からウロコ 本当に生命保険は必要か!

不謹慎な話ですが正直に言ってしまいます。普通、なんで生命保険を掛けるかっていうと世帯主が死亡したら残された家族が困るからってことですよね。要するに世帯主がいなくなると困る。じゃー世帯主がいなくなるのは死んだときだけ?違いますね。離婚だってそうじゃないですか。死亡よりも離婚の方がキツイですよ。だって死亡だと遺族年金とか出るでしょう。離婚にはそんなものありません。しかも、この辺で(旭川です)離婚して慰謝料何千万円も払った(貰った)なんて聞いたことありませんよ。第一、払えませんよ、持ってないから。でもね、離婚して生活できなくて自殺したなんて話ありますか?これも聞いたことありませんよ。逆というか、借金⇒払えない⇒自殺⇒保険金⇒借金返済は聞いたことありますけど・・・・
 

生命保険は宝くじか?

あたればラッキーですか?生命保険。もし、お父さんが死んで生命保険ががばっと出てそれで遊んで暮らしたいんですか?お父さんもそうしてあげたいの?そうじゃないでしょう。やっぱりお父さんは元気なのが一番いいんです。お金の問題じゃない。死んだら何千万なんて考えるなら、健康に気を使わないことですよ。病院だって行くことない。健康診断も必要ないです。でもそうはならない。だから、死んで何千万とか死んだらなんて考えるなら、お酒の飲みすぎ、タバコの吸いすぎ、運動不足に気を使った方がまし。知ってますか?60歳で男性は89%は生きているんです。しかもそれから20年は生きる。女性は93%生きていてそれから25年は生きるんです。そう、なかなか死なないってことです。普通生命保険の大きな保障は60歳か65歳でしょ。 だからその大きな保障の保険金を受け取るのは10%くらいの人です。保険料を安心料なんて言う人もいるけど、ちょっと高すぎるよね。1000万円以上の安心料まだ払います?私、宝くじを買ったりするけど、どんなに思い切っても1万円くらい(せこいんです)。これで夢を買うからいいんですよ。損しても1万円でしょ。生命保険は違います。
 

パソコンの必要保障額ってホント?

ここで確認ですが、万一があっても何とかなる確率は高い、しかも若いうちに万一が起こる確率は高くないってことです。もともと生命保険料がもっと安ければ気にする必要はないんですが、ちょっと高すぎますからね。普段の生活が厳しいのに高い保険料を払う意味があるのかって思います。必要なのは最低限の保障です。ホント、借金が莫大にある人なんかそれを家族に残せないなんて理由だと生命保険は必要だけどね。住宅ローンの団体信用生命保険だってそうじゃないですか。
この辺の離婚も、子どもがいたら養育費なんていうのは少しは払う人もいますね。だから例えば月10万円とかの生活費なんかと、借金分があれば大丈夫でしょう。若いうちだと保障がたくさん必要で、年取るとそんなにいらないっていう考えもありますが、若いと奥さんも働けるでしょ。年取って働く場所が無いとか、働けないっていうのも困りますよね。だから人それぞれなんです。よくノートパソコンで「あなたの必要保障額はこれだけです!」なんてやりますよね(私もやります)、でもあれって設定のしかたでその必要保障額は変わってしまうんです。そこをきちんと説明をされていないといけない。まあ、本人が納得する材料になるぐらいに思っていた方がいいですよ。あれは机上の理論じゃなくて機上の理論ってことです。世の中先のことなんてわかりませんから。
 

人生一番のリスクってなに?

この正解なんてないかもしれないけど、私が思うに「長生き」じゃないですか?長生きして、ずーっと健康なら良いんです。そしていつかパタッと死んじゃう。これってみんな望んでいます。でもね、将来の年金には不安を持っているでしょうし、健康でいるとは限らない。普通の保険だと入院の保障は特約で60歳までとかで、80歳まで延長したければ60歳に一括して80歳までの特約保険料を払えっていうのが多いでしょ。長生きには生活費と病気っていう不安が残るんです。で、90%の人がこの長生きリスクを背負うことになるんです。若いときに万一の場合なんて言葉にのせられ、ガバガバ保険料を払って長生きする。気が付くと2000万円も払ったのに今現金にしようと思ったら200万にしかならない。生活費は足りないは入院の不安があるのに特約保険料を払えない、しかも入院120日しかもらえない、なんて悲惨です。
 

そう、必要なのはキャシュです!

だいぶ読めてきました?損害保険も生命保険も金があるやつにゃー必要ないんです。無いから必要なんだけど、生命保険はお金のない人が無理して払っていって、ますますお金を無くしちゃうってのが問題です。しつこいけど、たっぷりお金があったら老後の生活費も困らないし、入院したってなんでもない。要はお金を残しておくことが重要なんです。そのためには、生命保険が必要か否か、加入方法、加入の目的を今一度考える必要があるのです。そして、可能な限りキャッシュを残さなければ、誰も助けてくれはしないのだから困るのは自分なんです。
 

加入の目的は何?

そう、加入の目的の1番が、家族の生活のため。2番が入院の保障。ほかに目的なんて無いですよね、普通は。
だからね、この二つをキチンと分けて考えましょうよ。今までは、死亡の保障におまけで入院の保障を付けているのが多いですよ。
長生きがリスクと考えた場合、死亡の保障よりも入院の保障の方が重要になってきます。21世紀の生命保険の主役は、もしかしたらこの入院の保障じゃないですか。医療保険とか入院保険とか呼び方はいろいろですけどね。だから、死亡保障をそこそこにしておいてなるべくキャッシュを残す。そして、入院の保障をしっかりしておく。こんな方が良いと思いますよ。

あなたは保険金をもらえない!

良かったと思うか・損したと思うか
生命保険の世帯主平均加入保険金額は2000万円を超えています。それに対して1件あたりの保険金受け取り額は200万円ちょっとです。理由はすぐにわかりますよね。普通の生命保険は60歳か65歳で大きな保障が無くなってしまうから。そして、60歳の男性の生存率は89%、女性は93%なんです。そう多くの方は無事に老後を迎えるわけです。確かに60歳を過ぎれば子どもは独立し、世帯主に大きな保障は必要なくなりそうですね。それは間違っていない。もともと、家族のためにと思って入る保険だから自分で受け取ろうなんて思ってませんよね。そこで、無事に老後を迎えたあなたは、何十年の間に支払った保険料が1000万円2000万円と払っていても、無事だったことを手放しで喜んでいられますか?その時には確実にもらえる保険金は(家族が)終身保険の200万円なんていうので良かったですか?そりゃー保障料とか安心料とか思うけどねー、ちょっと高いよねー。
もっと困るのは勘違いしてること。60歳や65歳になったら、たくさんお金が戻ってくると思っていて、実はそんな内容じゃなかった、なんていうのは悲劇です。おまけに80歳まで入院特約を延長したけりゃ、その分一括して100万払え、200万払えじゃさー、たまんないよ。これから入院が心配だって時に、もう他に選択の余地がなかったら不安な老後を過ごすことになってしまいます。
 

 

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